ヒトゲノムのほぼ全長が解読された今日では、多くの生命現象が遺伝子という共通の文脈の中で、解釈されるようになりました。それに伴い生化学の視点もトランスジェニックやノックアウト動物に象徴されるようなWhole bodyの生化学へと大きく変貌してきています。
講義では最新の生命科学の情報を取り入れ、それぞれの生命現象が“何時”“何処“で起きるのかなど、口腔医療人として必要な全身管理への視点を常に養いながら学べる環境づくりを心掛けております。また、実習を通して口腔医学を修得するために必要な幅広い基礎知識を養います。
また、後期に行う基礎・臨床歯科学Tでは、CBT形式の演習を行います。
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