Laboratory

研究室紹介

地域の口腔保健を科学する。社会口腔保健学分野の研究テーマと教育理念をご紹介します。

About

私たちについて

社会口腔保健学分野は、朝日大学歯学部口腔感染医療学講座に属し、「口からはじまる健康な未来を創る」ことを理念に、地域社会における口腔保健の向上を目指した研究・教育・診療に取り組んでいます。

私たちは、個々の患者様の治療にとどまらず、集団全体の口腔の健康を捉える公衆衛生学的視点を大切にしています。疫学研究や保健指導、口臭外来を中心とした臨床活動に加え、産学連携やAI・ビッグデータ解析を活用した先進的な予防歯科技術・診断技術の開発にも積極的に取り組んでいます。その成果を地域社会へ還元し、口腔の健康を通じた健康寿命の延伸に貢献することを目指しています。

超高齢社会を迎えた現在、口腔の健康は全身の健康や生活の質(QOL)と密接に関わることが明らかになっています。当分野では、科学的根拠(エビデンス)に基づく研究と実践を通じて、地域住民、患者様、そして次世代の歯科医療を担う学生・大学院生一人ひとりに真摯に向き合い、口腔保健・予防歯科の新たな価値を創造する研究室であり続けたいと考えています。

  • 所属:朝日大学歯学部 口腔感染医療学講座
  • 分野名:社会口腔保健学分野
  • 主な活動:疫学研究・口腔保健教育・口臭外来診療
  • 所在地:岐阜県瑞穂市穂積1851 朝日大学歯学部内

Our Pillars

教育研究の3本柱

研究・教育・診療の3つの活動を通じて、地域の口腔保健の向上に貢献します。

研究

疫学研究、臨床研究、AI・ビッグデータ解析、産学連携研究を通じて、口腔と全身の健康との関連を解明するとともに、科学的根拠に基づく予防法・診断法および先進的な予防歯科技術の開発に取り組んでいます。

教育

学部生・大学院生に対し、口腔保健学、予防歯科学、公衆衛生学の知識と研究手法を体系的に教育し、地域社会と国際社会で活躍できる歯科医師・研究者・教育者の育成を目指しています。

診療

口臭外来を中心に、科学的根拠に基づく検査・診断・治療・保健指導を実践しています。また、臨床で得られた知見を研究や教育へ還元し、より質の高い医療の提供につなげています。

Research Themes

主な研究テーマ

地域社会の口腔保健課題の解決を目指し、疫学、基礎・臨床研究、AI・データサイエンスを融合した研究を推進しています。

地域口腔保健・疫学研究

地域住民や健診受診者を対象とした疫学研究を通じて、口腔の健康状態と生活習慣、全身の健康、健康寿命との関連を明らかにし、科学的根拠に基づく予防戦略や地域保健施策の構築を目指しています。

AI・ビッグデータを活用した口腔保健研究

歯科健診データ、医療・介護データなどをAIや統計解析で統合的に解析し、認知症や要介護状態などのリスク予測モデルの構築や個別化予防への応用を進めています。

口腔マイクロバイオームと全身健康に関する研究

口腔細菌叢(口腔マイクロバイオーム)と歯周病、口臭、口腔機能、さらには全身疾患との関連を解析し、新たな診断法・予防法の開発を目指しています。

口臭の病態解明と診断・予防に関する研究

口臭外来で得られる臨床データを活用し、口臭の原因や病態を解明するとともに、客観的診断法の確立や科学的根拠に基づく予防・治療法の開発に取り組んでいます。

口腔バイオマーカー・口腔機能に関する研究

唾液や口腔粘膜などの口腔由来試料を用いて、免疫・酸化ストレス・エピゲノムなどのバイオマーカーを解析し、口腔および全身の健康状態を評価する新たな指標の開発を進めています。

先進的な予防歯科技術・口腔ケア製品の開発

企業や国内外の研究機関との共同研究を通じて、洗口剤や機能性食品などを活用した先進的な予防歯科技術・口腔ケア製品の開発・評価を行い、その社会実装を目指しています。

大学院進学をお考えの方へ

社会口腔保健学分野では、大学院生・研究員を随時受け入れています。募集要項や研究環境の詳細はこちらをご覧ください。

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