歯顎顔面多機能X線撮影装置 SCANORA



SCANORA
SOREDEX ORION CORPORATION
モリタ(株)






パノラマX線撮影装置の機構を応用して断層X線写真など
様々なX線撮影機能を付加した「多機能X線」装置です
インプラント(人工歯根)の手術前のX線写真検査や
上顎洞の検査,顎関節の断層X線写真撮影などに
利用されています



SCANORAのコントロ−ルパネルです
撮影方法のコ−ド番号を入力して撮影します

たとえば上顎洞疾患の患者さんに対して1台でこれらすべての
X線写真が撮影可能です
aはパノラマX線写真,bは正面および側面X線写真
cはステレオスキャノグラム
dは多層断層X線写真

インプラント(人工歯根)を顎骨の内部に
正確に埋めるためには,顎骨を正面から見たX線写真(左)と
輪切りにして見た画像(断層像=右)を撮影して
大きさや内部の様子を精密に調べる必要があります


左は,SCANORAで撮影したインプラント(人工歯根)
が植えられたを顎骨のパノラマX線写真です
右側が顎骨を輪切りにして側面から見た
断層X線写真です..
SCANORAは一台で両方が撮影できます.