2009年の研究業績一覧

【論文等】

1. Yamamoto T, Watanabe U, Fujimoto M and Sako N. (2009) Taste preference and neuro response to 5ヘ-inosine monophosphate are enhanced by glutathione in mice. Chemical Senses 34(9): 809-818

2. Yasumatsu K, Horio N, Murata Y, Shirosaki S, Ohkuri T, Yoshida R and Ninomiya Y (2009) Multiple receptors underlie glutamate taste responses in mice. Am. J. Clin. Nutr. 90(3): 747S-752S

3. Yasumatsu K, Ohkuri T, Sanematsu K, Shigemura N, Katsukawa H, Sako N and Ninomiya Y (2009) Genetically-increased taste cell population with Gα-gustducin-coupled sweet receptors is associated with increase of gurmarin-sensitive taste nerve fibers in mice. BMC Neurosci. 10: 152

4. Ohkuri T, Yasumatsu K, Horio N, Jyotaki M, Margolskee RF and Ninomiya Y (2009) Multiple sweet receptors and transduction pathways revealed in knockout mice by temperature dependence and gurmarin sensitivity. Am J Physiol Regul Integr Comp Physiol. 296: R960-971

5. Yoshida R, Miyauchi A, Yasuo T, Jyotaki M, Murata Y, Yasumatsu K, Shigemura N, Yanagawa Y, Obata K, Ueno H, Margolskee RF. and Ninomiya Y (2009) Discrimination of taste qualities among mouse fungiform taste bud cells. J. Physiol. 587(Pt 18): 4425-4439

6. Yoshida R, Horio N, Murata Y, Yasumatsu K, Shigemura N and Ninomiya Y (2009) NaCl responsive taste cells in the mouse fungiform taste buds, Neuroscience 159: 795-803

7. 硲哲崇、林由佳子(2009)総説特集II:味と匂とその周辺 〜食べる方と食べられる方〜. 日本味と匂学会誌 16(1): 39-41

8. 硲哲崇、藤本雅子、安松啓子、勝川秀夫、山本隆(2009)C57BL/6マウスとBALB/cマウスの抗齲触性糖アルコールに対する神経応答. 日本味と匂学会誌 16(3): 321-322

9. 勝川秀夫、川村早苗、藤本雅子、安松啓子、中島清人、二ノ宮裕三、硲哲崇(2009)キニーネおよびタンニン酸含有飼料によるラット唾液シスタチンの誘導への咀嚼刺激の関与. 日本味と匂学会誌 16(3) : 489-492

10. 石塚智子、硲哲崇、室谷知孝、篠原光子、大和谷厚、大浦清(2009)脳内ヒスタミン神経系活性化に対する味覚と口腔体性感覚の影響の比較. 日本味と匂学会誌 16(3): 397-400

11. 大栗弾宏、安松啓子、楠原庸子、Margolskee RF、二ノ宮裕三(2009)マウス鼓索神経甘味応答の塩味による増強作用. 日本味と匂学会誌 16(3): 327-330

12. Yoshida R, Yasumatsu K, Shirosaki S, Jyotaki M, Horio N, Murata Y, Shigemura N, Nakashima K and Ninomiya Y (2009) Multiple receptor systems for umami taste in mice. Ann N Y Acad Sci. 1170: 51-54

(書評)

13. 硲哲崇(2009)香り選書8 歯と香り -歯科診療をとりまく香り-. 日本味と匂学会誌 16(2): 219-220

 

【学会発表・講演会等】

14. 硲哲崇(2009)摂食の行動生理学 〜何を食べるかを脳はどう決めているか?〜. 第2回岐阜歯科学会総会および第163回例会(瑞穂市)

15. 硲哲崇(2009)何を食べたいかを脳はどう決めるか? -好き嫌いをさせない摂食の脳科学-. 平成21年度西尾保健所永久歯齲触対策支援研修会(西尾市)

16. 硲哲崇(2009)咀嚼と摂食調節. 日本咀嚼学会第20回記念学術大会・総会(福岡市)

17. Sako N, Katsukawa H, Kobayashi M and Yamamoto T (2009) Taste preferences and neural responses to sugar-alcohols in C57BL/6 and BALB/c mice. The 36th congress of the international union of physiological sciences (Kyoto)

18. 硲哲崇、藤本雅子、安松啓子、勝川秀夫、山本隆(2009)C57BL/6マウスとBALB/cマウスの抗齲触性糖アルコールに対する神経応答. 日本味と匂学会第43回大会(旭川市)

19. 安松啓子、吉田竜介、楠原庸子、勝川秀夫、重村憲徳、Robert F. Margolskee、硲哲崇、二ノ宮裕三(2009)一次味覚神経における味覚情報伝達. 日本味と匂学会第43回大会(旭川市)

20. 大栗弾宏、安松啓子、楠原庸子、Robert F. Margolskee、二ノ宮裕三(2009)マウス鼓索神経甘味応答の塩味による増強作用. 日本味と匂学会第43回大会(旭川市)

21. 勝川秀夫、川村早苗、藤本雅子、安松啓子、中島清人、二ノ宮裕三、硲哲崇(2009)食物成分による唾液シスタチンおよびプロリン・リッチ蛋白の誘導とそれに関わる咀嚼刺激. 日本味と匂学会第43回大会(旭川市)

22. 石塚智子、硲哲崇、室谷知孝、篠原光子、大和谷厚、大浦清(2009)脳内ヒスタミン神経系活性化に対する味覚と口腔体性感覚の影響の比較. 日本味と匂学会第43回大会(旭川市)

23. 勝川秀夫、川村早苗、安松啓子、中島清人、二ノ宮裕三、硲哲崇(2009)食物成分による唾液シスタチンおよびプロリン・リッチ蛋白の誘導への咀嚼刺激の関与. 第51回歯科基礎医学会学術大会(新潟市)

24. 硲哲崇、藤本雅子、安松啓子、勝川秀夫、勝川秀夫、山本隆(2009)抗齲触性糖アルコールに対するマウス行動応答および神経応答の系統差. 第51回歯科基礎医学会学術大会(新潟市)

25. 吉田竜介、村田芳博、安松啓子、重村憲徳、二ノ宮裕三(2009)味細胞における味覚の受容と情報伝達. 第51回歯科基礎医学会学術大会(新潟市)

26. 大栗弾宏、安松啓子、二ノ宮裕三(2009)マウス鼓索神経甘味応答の塩味物質による増強. 第51回歯科基礎医学会学術大会(新潟市)

27. 大栗弾宏、安松啓子、Robert F. Margolskee、二ノ宮裕三(2009)塩味物質混合によるマウス鼓索神経甘味応答の増強. 第32回日本神経科学会大会(名古屋市)

28. 石塚智子、硲哲崇、室谷知孝、篠原光子、大和谷厚、大浦清(2009)食物の硬さがラット扁桃体におけるヒスタミン遊離に及ぼす影響. 第32回日本神経科学会大会(名古屋市)

29. 小林倫也、坂井信之、川村早苗、硲哲崇(2009)咬合異常を簡便かつ客観的に診断する心理・生理基礎指標の検討. 第1回日本心身医学5学会合同集会(第24回日本歯科心身医学会総会・学術大会)(東京都千代田区)

30. 小林倫也、坂井信之、川村早苗、硲哲崇(2009)咬合異常の診断と治療への各種心理・生理基礎指標の応用. 日本歯科保存学会2009年度春季学術大会(第130回)(札幌市)

31. 石塚智子、硲哲崇、室谷知孝、森本彩、大和谷厚、大浦清(2009)口腔内諸感覚による脳内ヒスタミン神経系の活性化. 第13回日本ヒスタミン学会(仙台市)