歯学部 口腔機能修復学講座
歯科補綴学分野 局部床義歯学研究室
最終更新日: 2008/10/21
掲載責任者: 都尾 元宣(miyao@dent.asahi-u.ac.jp)
<分野紹介>
学生教育は3年生の可撤性義歯学(局部床義歯)と可撤性義歯学実習(局部床義歯)、5年生の課題講義Tと臨床実習、6年生の課題講義Uを担当しており、学生たちが目的学部である歯学部生として学習と生活を充実できるように考え教育しております。
<研究テーマ>
「義歯用材料の臨床的評価」ノンキャスト・フリーメタルの時代の流れに沿った研究として、金属性の維持装置をガラスファイバーのクラスプ応用によりフリーメタルを実現いたしました。また、技工用レーザー装置を用いやチタン冶金の新しい技術の開発および磁性アッタチメントの臨床的評価などを中心とした研究を行っております。その他、歯科補綴に新しい機材や器具を用いた新しい部分床義歯、夢は新発想による部分欠損補綴装置の開発を目指します。
<主な業績>
チタン粉末冶金を応用したレーザー溶接(2008 愛知)
Thermal Cycling and Cyclic Fatigue Tests of
GFRC Clasps with Coating。(2007
Thailand)
Na:YAGレーザーを用いたチタン粉末冶金(2007 神戸)
レーザーを用いたチタン粉末の焼結(2007 札幌)
コーティングしたガラスファイバー強化型コンポジットレジンクラスプの疲労耐久性
(2007 札幌)
FRCの曲げ荷重下での破壊挙動 ―クラスプ応用の可能性への検討―(2006 愛知)
FRCの曲げ荷重下での圧縮応力による破壊挙動(2006 札幌)
ガラスファイバー強化型コンポジットレジンクラスプのクラスプ応用の可能性(2005 長崎)
<教員紹介>
教授:都尾元宣
講師:苦瓜明彦、岩堀正俊
助教:岸井次郎、東野嘉文、瀧田史子
PD:大谷隆一郎
大学院:上松信助、澤田李子、眞岡知史、渡邊一弘
修練医:山本良子、垣下 文
<その他>
上記の研究テーマ以外にもスポーツ歯学、インプラント材料、抗菌剤を含む歯科材料の開発、CAD/CAM装置を用いたノンキャスト補綴物の可能性など,非常に幅広い分野から、出来る限り時代の先端を目指した研究を目指しています。