形成異常を有する患者および顎変形症の顎顔面の三次元形態

  顎顔面頭蓋に形成異常を有する患者および上下顎骨の著しい形態的不調和を認める患者では、外科的手術を併用した矯正歯科治療の適応となることが多く、顎顔面頭蓋部の骨格的形態と咀嚼筋などの軟組織との形態的・位置的関係を精査することが重要です。そこで当研究室では、CTの三次元画像を用いて、顎顔面形態と咀嚼筋あるいは口唇形態との関係を明らかにするための研究を行っています。