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研究内容

3.顎関節症
☆1)顎関節症非治療症例の経時的観察

顎関節症症状で関節雑音のみを持つ者に対しては,積極的な治療を成すべきか,どうかということを判断する根拠が欲しい.
そこで,軽度顎関節雑音を自覚している,あるいは以前に自覚したことがある者を12ヶ月間経過観察した結果,
雑音が消失あるいは小さくなっていった者が多かった反面,症状の悪化(雑音が大きくなった,疼痛発現)していく者も
少数ではあるが存在した.
よって,雑音のみを有する者に対して,積極的な治療を行わない場合でも,経過観察の必要性が確認できた.


岐阜歯科学会若手論文賞受賞

☆2)顎関節症患者の長期経過観察

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